Wacca Farm

waccafarm.exblog.jp
ブログトップ

徒然なるままに…

完全に名前に引かれてやって来たタイの片田舎、バンコクから南へ300キロ。
プラチュアプキリカーン。

来てみれば、旅行者のいない、静かで、豊かな、弓状に延びるビーチと、猿寺そびえ立つ小さな町。
c0127548_203082.jpg


どういう運命か、この街は、友好国である日本軍とタイ軍が交戦した唯一の場所。
美しいマナオビーチに日の丸が静かに、本当に静かにはためいておりました。

バイクタクシーで散策中に訪ねた畑には、これでもかなレモングラスと、本場の存在感満天のパクチーが、ヤシの林に囲まれて静かに育っておりました。
言葉が何の意味ももたないくらい全く通じなくても、さすが百姓、万国共通。帰りには抱えきれない程の野菜を頂きました。
c0127548_20303590.jpg


10年分のパイナップルと5年分の唐辛子を食べ、やっぱり僕の中には、ココナッツともち米の文化の遺伝子があることを再確認した今回の旅…

引き潮のマナオ湾で眺めたフルムーンから又巡り、気づけば隙間風吹きすさぶ錦海で満月を再び迎えました。

タイ巡り、愛めぐり、降り立った日本、冬の真ん中二月辺り。

完全に御導かれて迎えた旧正月は新月。
レインボーサーペント、虹色の蛇年元日…始まりよければ全てよし。
何がどうしてか、どうしてか何か、元日からやって来たのは、UAとのビジョンクエスト。
完璧な幕開け…

そして、その開かれた扉からワッカ谷へやって来た、ドイツ人とエジプト人。
それぞれお互い何にも知らない者どおし、アナタ誰?を軽々超えて、アナタワタシ!
c0127548_203048100.jpg


そしてそして、流れのままに逆らうものか、今年も裸の男9000人。裸の心で祭りませ、備前平野に春を呼ぶ、日本三大奇祭西大寺会陽。
c0127548_20305151.jpg


そしてそしてそして、祭りのあとのさみしさを噛みしめる間もなく、百姓の意地とプライド、踏込み温床仕込み。
落ち葉と米糠で繰り広げられる、微生物達の祭り事。
見えぬけれどもあるんだよ。
見えぬものでもあるんだよ。

そうやって、微生物達の盛り上がりと共に温まった、温床へ種を下ろすサイケデリシャスな百姓シーズンが始まりました。

去年採った種が芽を覚まします。

小さな種に記憶された宇宙の法則。

去年採った種が芽を覚まします。

僕らに記憶されたものはいったい何なのでしょう。
c0127548_2030538.jpg


さあ春一番。
今週末は野菜はないけど、何は無くともの京橋朝市!

記憶の扉を開けにおいでください!
[PR]
by wacca_farm | 2013-03-02 20:17

ウタイナガラ育てた野菜


by wacca_farm